漫画「介護施設の利用者さまの幻聴幻覚がなくなった理由」(pinky)

初めまして。

「家事ときどき介護~介護も一息、今度は育児!?~」という漫画ブログを描いている、pinkyと申します。

10年ほど前の話になりますが、私は認知症の利用者様を対象としたグループホームで働いていました。

この仕事をはじめたばかりのころ、認知症の方と接することも、介護のことも、初めてのことでした。

働きはじめて数ヶ月、私は無力感でいっぱいでした。

今回は、そのときのお話です。

自分の仕事に自信が持てなかったけど…

利用者様の多くは「家に帰りたい」という気持ちが強く、「いつになったら帰れるの?」と聞かれることもしばしば。

そして介護は、感謝されることばかりではありません。

「私はこの人達に、何もできていないな・・・」と、ふと思ってしまうことがありました。

そんな話をたまたまホーム長に話した時のこと、「認知症のAさんの幻聴や幻覚は、なぜなくなったと思うか」を聞かれました。

Aさんは認知症と言っても、身の回りのことをある程度自分で、できるほどしっかりされていました。

しかし、一人暮らしという環境に不安を感じていたのかもしれません。

その不安が幻聴や幻覚となって、夜になると現れていたと思うのです。

施設に入所してから幻聴・幻覚が減ったのは、スタッフとの信頼関係や安心感が、いい方向に影響したのだと思いました。

慣れない仕事に自信もなく、利用者様の不満などを聞いているうちに「自分には何もできない」と思い込んでいましたが、そんなことはありませんでした。

スタッフは認知症を治せるわけではありませんが、利用者様の声に耳を傾け、安心できるように声をかけることはできます。

「介護の仕事はとても素晴らしいな…」と、改めて思った出来事でもありました。

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